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福島県田村市立菅谷小学校/西向小学校
被災地の小学校、2校訪問します!!
菅谷小学校は、東日本大震災の影響で、学校が倒壊。学校ごと近くの廃校になった学校の校舎に移動し、授業を再開。子どもたちは20分以上バスに揺られ、毎日登校している。
菅谷小学校から程近い西向小学校は、学校倒壊は免れたものの、目に見えない被害はまだまだ残っている。
震災から3年経った今も、子どもたちの心の傷は癒しきれていない。その上、遊び場を失った子どもたちのストレスや肥満の増加などは、今後の子どもたちの発育に大きな悪影響をもたらす。
そのような子どもたちに、
- 「カプリオールのショーをみて、思いっきり笑顔になってもらいたい!」
- 「講演を聞いて、夢や希望を抱くきっかけをつかんでほしい!」
そんな先生方の想いから、今回ご依頼いただきました。


ダブルダッチとは、2本の縄を回し、その中で跳んだりダンスしたりというスーパー縄跳びです。
日本国内での競技人口は10万人と言われ、近年学校教育の一環にも取り入れられたり、全国大会や世界大会が開催されるなど、子どもから大人まで誰もが楽しめるスポーツです。


2011年3月11日以降、私たちCAPLIOREは、震災直後は避難所に、その後も、小中学校を中心に巡業し、「子どもたちに笑顔を取り戻す」活動をしてまいりました。
これまで合計55箇所以上、15,000人以上の子どもたちとダブルダッチを通して交流をしております。
活動報告映像はこちら(YouTube)
ダブルダッチは、ロープ2本さえあれば場所を選ばず、年齢も性別も関係なく、誰もが一緒に楽しめる大変優れたスポーツです。運動不足の解消、コミュニケーションの機会増加、ストレス発散など、2本の縄がもたらす効果は絶大です。


そして、昨年度より、CAPLIOREは、被災地だけでなく、全国の小中学校を巡業し、子どもたちの自尊心を育成する活動もしております。
日本の子どもの自殺率は、世界のワースト2。
世界の高校生を対象とした調査で、「自分は価値のある人間だと思う」という質問に対してて、「そう思う」と答えたのは、わずか37%という現実。
これからの日本を担う子どもたち。
子どもたちが夢と希望にあふれた世界にするためにという想いで、エンターテイメントと教育をあわせたプログラムを創り、全国の小中学校を巡業しています。
子どもたちには、夢を叶える魔法の言葉として、『あいさつ』と『ありがとう』の大切さを、シ ョーと講演を通して伝えています。
被災地の子どもたちにも、このプログラムを通して、未来への希望を取り戻してもらいたいと考えています。


子どもたちの自尊心を育成するために、最もシンプルで大切なこと。
それは「あいさつ」だと考えています。
CAPLIOREも10年近く同じチームで、たくさんの夢を叶えてきた背景には、ずっとやり続けている「カプリあいさつ」があります。
あいさつは、お互いの存在を認め合い、愛情や敬意を伝えるシンボル。
このワークショップを通して、あいさつが「ちょっと恥ずかしいもの」から、「格好いいもの」「楽しいもの」になり、あいさつがあふれる学校を目指します。
また「ありがとう」は、これもまた、お互いのいいところ、当たり前と思っていたことへの感謝に気付くチャンスにつながります。
身の回りにあふれる「ありがとう」に気付く力。
そんな力があれば、きっと自分も他人も、もっと「好き」で「すばらしい」ところを、伸ばしあえる環境ができると思います。



● ダブルダッチ

● 今回の趣旨説明

● 講演
夢を叶える魔法のコトバ
『あいさつ』と『ありがとう』
あいさつワークショップ
全校生徒、先生も含めてオリジナルあいさつをみんなで♪
サンクスレター
「ありがとう」を伝えたい人を思い出し、手紙で伝えるワークショップ!

● ラストパフォーマンス
- ■ 現地までの交通費(関東〜福島:車での移動)
- ■ パフォーマーの活動費
- ■ 子どもへのプレゼント(ステッカーを予定)
- ■ カメラマンなどサポートスタッフ人件費
- ■ 映像制作費
復興支援&子どもの自尊心育成プロジェクト
成立しました!
ご支援・応援
ありがとうございました!


ダブルダッチチーム”CAPLIORE”(カプリオール)
ダブルダッチプロパフォーマー/シルク・ドゥ・ソレイユアーティスト。
1999年にチームを結成し、世界大会2連覇、日本人で初めてダブルダッチのギネス記録を更新するなど、日本を代表するアーティスト集団。
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